- セミナー概要⤵
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当日は座学と実技演習の2部構成となっており、講義内容は主に痛みをはじめとする総合臨床やCOSIAの実例等について最新情報のアウトプットとなります。
実技演習ではボディワーク系(BReIN等)のアップグレードおよびアップデートを行います。初参加の方にはインストラクターが1対1で対応いたします。術者と被験者の両方を体験できる貴重な場となっております。ボディワーク系の経験の有無に関わらず、どなた様におかれましても安心してご参加いただけます。
会場はJR大宮駅から徒歩3分です。アクセスの詳細は大宮ソニックシティ(地図)にてご確認ください。
- 当日の講演および技術系アプデの内容⤵
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超認知科学の扉~量子物理学とシューマン共振と呼吸~
当会はAKA-博田法のコメディカル勉強会に端を発し、関節受容器の追究をきっかけに中枢介入へと舵を切り、脳膚相関および脳腸相関の観点等を鑑み、より包括的な統合療法へと進化した。
これまでの歩みを「ボデイワーク系アップグレード」という視点で総括すると、以下のようにカテゴライズすることができ、レベル1からレベル2へ、そして現状はレベル3に足を踏み入れている。レベル1:動的介入(モビリゼーション系・振動ゆらぎ系・抗重力牽引系・他)
レベル2:静的介入(固有感覚刺激系・皮膚タッチング系・クロスモダリティ系・他)
レベル3:空間共有(タッチレス)
レベル4:遠隔介入(リモートビューイング)レベル3に関しては、これまで確率共振ならびに準静電界に依拠した理論構築を試みてきたが、体表から60cm程度を覆っていると言われている準静電界の理屈だけは説明できない現象(実際には60cm以上の距離でも反応する事例が後を絶たない)ならびにレベル4の実例の数々、そして量子物理学、量子生物学、量子脳理論等の最新知見を受けて、従来の認知科学を超えた新たな視座(当会はこれを超認知科学と呼ぶ)の導入を検討している。
前回のセミナーではレベル4を考察する上で欠かせない赤松瞳氏の事例を紹介したが、今回は松下松蔵のケースを取り上げて、今後レベル3とレベル4に対して、どのようなスタンスで臨むべきかについて考察する。CRPS(RSD)予防という観点の重要性を物語る2症例について
上記左画像の症例は就寝中に激烈な手の痛みとしびれを発症。複数の整形を受診し、手根管synや頚椎症等々の診断を受けつつ、MRI 等の画像バイアス強化の流れの中、当院を受診。
問診ならびに自律神経測定等により典型的な脳オーバーロードによる痛み回路の暴発症例あること(自身のメンタル過負荷に強く明確な自覚あり)が分かったが、3回目の受診時において症状の改善が全く見られず、通院継続の意思も感じられなかったため、今後当院を離脱した後、将来的にCRPS(RSD)と診断される可能性を予見した講師が採用した或る措置について解説する。
上記右画像は心臓神経症の不安発作で救急搬送された際、点滴時の針刺し事故(激烈な血管痛を訴え、その翌日から刺入部の膨瘤瘢痕化と皮下溢血を呈した)の症例。救急搬送された翌日に当院を受診したが、患者から発症の経緯を聴いた瞬間から、CRPS(RSD)発症を未然に防ぐべく予防的介入に傾注した。その詳細について報告する。前回セミナーで紹介した円筒型クッションを利用したアングラのアップデート
基本的にレベル3は患者を選ぶ必要があるが(患者によっては不審がられてしまうわけで…)、レベル1はそうした杞憂がなく、汎用性の高い技術。円筒型クッションを利用した技術は、従来の術者の手が直接触れる技術とは違い、より間接的に力が伝わるので関節受容器の観点もさることながら、とくに夏場の汗ばんだ術者の手のじめじめ感や温感が伝わらないことによるメリットは計り知れないものがある(極めて有用性の高い技術だと言える)。今回はそのアップデートを行う。
当日プログラムは予告なく変更されることがあります。
会場 | 大宮ソニックシティ501会議室 |
会場住所 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 |
開催日時 | 2025年7月6日(日) 13:30~17:00 |
費用 | ◇準会員【20,000】 ◇正会員【10,000】 ・金額はすべて税込表示 ・当日会場にて現金決済 |
定員 | 15名 |
締切 | 前日20:00(定員に達し次第Facebookページにて告知) |
懇親会 | 未定 |
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