概要
2017年9月24日『脳疲労とタッチケア~脳科学が解き明かす痛みの原因と五感の起源"触覚"の不思議~』と題された一般向けの講演会が開催されました。本動画はその第1部を収めたものです。以下は当時のパンフレットから一部抜粋した案内文です。
近年注目を浴びている「タッチケア」…、タッチケアと聞くと、ヒーリングやリラクゼーションをイメージされる方が多いのですが、実際はそのような次元にとどまるものではありません。近年、脳科学の進歩によって脳と皮膚の密接な関係が知られるようになり、従来の常識を覆す効果が医療のみならず保育や介護の現場でも報告されています。
2012年当会が「痛み記憶の再生理論」を発表してから5年・・・。この間、脳研究の成果は目覚ましいものがあり、特に「デスクワークによる疲労と運動による筋肉疲労は実は同じもので、どちらも脳疲労のサインである」ことを日本の研究チームが突きとめています。
こうした動向を踏まえ、脳疲労のメカニズム及びこれを劇的に解消させるタッチケアについて、一般向けのわかりやすい講演会を開催します。回復期リハや整形外科領域の痛みやしびれ、子どもの発達障害や不登校、働き盛りのうつ病、そして人生の晩年に待ち受ける認知症に至るまで、それら全てに潜んでいる"隠れ脳疲労"を知る事であなたの健康ライフがきっと変わります。
痛みやしびれをはじめ、様々な体調不良を抱えている方、そうした家族をお持ちの方、BFI認定院に通院中の患者さんやその家族・友人、BFIに興味のある医療者など、どなたでも奮ってご参加ください。
当会の前身BFI研究会の時代に開かれた講演会です
お試し動画(ダイジェスト9分版)