◇BFI基礎講座(午前の部)
『BFIファーストステップ〜はじめの一歩〜』
《BFI基礎概論》
・カールポパーの反証可能性と再現性
・個体差を想定しない西洋医学vs個体差を想定する東洋医学
・フレンチパラドックスと医学成書
・EBMと整形外科アイデンティティ(Orthopaedicsの起源)
・視覚優位の霊長類が抱えるハード論バイアス
・ゆるぎなきハード論優位とその未来
・脳科学&認知神経科学から“認知科学”の時代へ
・痛み記憶の再生理論(脳?or脊髄?)
・脳機能イメージングの功罪とソフト論の統合
・ソフトペイン&ハードペイン&ハイブリッドペイン
・神経障害性疼痛という虚構と製薬業界
・ギックリ腰=急性ソフトペイン(脳自衛システム)
・外傷管理の基本原則
・脳膚連関とソフトペイン
・『“マイナス→ゼロ”の脳関節連関』と『“ゼロ→プラス”の脳筋連関』
・筋トレ耐性を持たない脳(CRPSタイプの人々)
・ソフト論系の視点(脳地図の可塑性と脳疲労)
・ハード論者の見方(フレイル&ロコモ&サルコペニア)
・Dヘッブ(セルアセンブリ)とRメルザック(ニューロマトリックス)
・WGペンフィールドとBリベット
・Rペンローズ&Sハメロフ(量子脳理論)とGトノーニ(Φ理論)
・無意識(潜在意識)下情報処理とマガーク効果と共感覚
・デフォルトモードネットワーク(DMN)境界意識理論
・脳疲労とDMN とレジリエンス
・保育および教育
・医療および看護
・労働および介護
・オーティズム(自閉症)とティピカル(定型発達)
・ASD~ADHD~LD
・HSP/HSCにおける感覚過敏/知覚過敏/認知過敏
・フロイト~ユング~アドラー
・カールロジャースと森田正馬
・三上敦士(問診傾聴による自己肯定客観法)
・マイクロマクロパラドックス
・一般大衆(患者)心理と医療者心理
・“内的統制型ソフト論者”と“外的統制型ハード論者”の溝(認識フレームの違い)
・弾性と可塑性(塑性)の違い
・“ニューロン=可塑性”と“脳=弾塑性”
・脳弾塑性誘導法という概念(弾塑性≒レジリエンス)
・“椎間板再生~”に釘を刺した“無名コメディカルのネット記事(学会未投稿論文)”
・保育/教育/医療/看護/労働/介護の未来を救う“整脳”という視点
・脳弾塑性誘導師(臨床整脳師)という新たな国家資格創設に向けて
・院内および院外表示(掲示物等)
・紙媒体(パンフレット等)
・ネットならびにセミナー関連
◇BFI基礎講座(午後の部)
『BFIファーストステップ〜はじめの二歩三歩〜』
《BFI技術総論》
・脳(複雑系)にアプローチする際の基本原則
・脳の中のソフトとハード
・絶対マニュアル(師匠の模範テクニック)を掲げない理由
・普遍性と個体差(基礎医学と臨床の比重)
・擬似相関(見せかけの相関関係)における内的および外的交絡因子
・運動回路と痛み回路を同軸にとらえてはいけない理由
・症例による説明手法の使い分け
・介入深度のセルフコントロール
・刺激の質と総量(相関と連関)
・複雑系における画像化および数値化の限界
・マンテストおよび自律神経測定
・最も重視すべき微表情(FACSとAIの可能性)
・教科書より患者(臨床ファーストの理念)
・交感神経と皮膚重視のスタンス
・脳を知ることの意義(患肢固定や身体拘束に潜むリスク)
・“学習性無力感&破局的思考”VS“セルフイメージ(自己肯定感)&自己客観視力”
・マスキングタイプ(失感情症および失体感症)
・防衛機制と認知的不協和と共依存
《BFI技術各論》
・AKA‐博田法(関節運動学と関節神経学)
・関節反射ショック理論(関節受容器によるFF制御)
・重力感作理論(重力覚-gravity sense-と関節包内自由落下運動)
・確率共鳴とウェーバーフェヒナーの法則(ロガリズム知覚)
・脳膚連関(脳と毛包受容器とオキシトシン)
・準静電界とタッチレス
・胎内記憶(血流音と潮騒の関係)
・C触覚線維と接触面積の広さ
・“秒速5センチ”を鵜呑みにしない理由
・皮膚滑走と筋協調性と関節可動域
・皮膚と重力の関係
・皮下組織圧と関節内圧
・鏡像認知の深層(空間認知と触覚とクオリア)
・ラバーハンドイリュージョンと急性感覚神経細胞障害
・認知症に対する検査と治療(感覚間統合という視点)
・マインドフルネスとの違い
・DMNとの関係性
・適切な環境等
・問診傾聴の意義
・距離感の取り方
・認知症に対するフォルダ‐ファイル階層アプローチ
・ニューロフィクスという視点
・アルケア社のオルソラップ
・術者自身が体感することの意義
・脳腸連関(潰瘍性大腸炎からパーキンソンに至るまで)
・オートファジー(自食作用)
・エピジェネティクスにおけるDNA脱メチル化(遺伝子スイッチオン)
・ポリファーマシーに潜む真の問題点
・血液脳関門と脳弾塑性
・コメディカルの存在意義
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