生体インターフェース~脳情報処理
生体の固有振動数とタッチングの関係
振動や波の性質を完全に理解するためには位相次元におけるカップリングやコヒーレンス、さらに振幅エンベロープ相関に至るまで、そして量子力学での回折や干渉(大学院物理レベル)の知識が必要になってきます。三角関数、時間相関関数、波動関数に至るまで、本当にたくさんの関数系の計算知識が前提となります。
動画ページ【定期セミナー講演】「引き込み(entrainment)による臨床効果~NHK映像資料の供覧~」①~② 全46分
概要 日本語としてのエントレインメントは様々な分野で使われています。例えば不整脈に対するペーシングによって発現する現象、発達心理学における母子相互の同調現象などが知られていますが、脳科学におけるエントレインメントは、生 […]
動画ページ【一般講演会】「BFIとは何か?」①~⑥ 全140分
2018年4月22日に開催された一般講演会『究極のタッチケア“BFI”とは何か?』を収めた動画です。当会の前身BFI研究会時代の講演ですが、非常に示唆に富んだ知見が数多く語られており、ソフト論入門編としても必聴の講義となっておりますので是非ご視聴ください。
関節反射ショック理論〈本編②〉~微小関節反射ショックと遅発性ハードペイン~
関節反射ショックが脊柱に起こることは想定しにくいわけですが、ただし、外力の性質(強さ、方向、加速度等)や頻度によっては「微小関節反射ショック」が発生する恐れがあります。
微小関節反射ショックとは「関節トーヌスの瞬間消失に伴う関節包内での組織間衝突に伴う侵害受容器の反応レベルが低く抑えられた現象」を指します
関節反射ショック理論〈本編①〉~肘内障の実態に迫る~
外力の強さや関節肢位等の条件が重なると、関節トーヌスの瞬間消失に伴って関節包内での組織間衝突(例えば骨頭と靭帯の衝突)が発生すると同時に、その衝撃を感知した侵害受容器によるハードペインが生まれる。この現象を「関節反射ショック」と呼ぶ
関節反射ショック理論〈序章〉~関節機能障害と痛み~
基本的に関節反射ショックは数秒あるいは数十秒以内に回復する。これが小児の腕橈Jに発生したとき、その際の運動回路のプログラムエラーが小脳や前庭核に保存されてしまうと反復性の肘内障(いわゆるクセになるタイプ)になる。同様のメカニズムが膝ロッキングでも包含されている
当会が入力系を重視する理由~インプット・オリジン仮説(Input origin hypothesis)~
ヒトの脳は情報処理の観点から入力系に比重を置いたシステムになっています。また消費エネルギーの観点からも、出力(意識的活動)最低レベルの状態すなわち安静時に活動するDMNのエネルギー量が意識活動の数十倍(20倍という報告がある)に及ぶことからも、基本的に出力系より入力系に多くのコストを費やしていることが推断されます。
7)関節受容器によるフィードフォワード制御~関節反射とは何か?~
三上理論「TypeⅠ(ルフィニ小体様受容器)が安静時に常に活動している理由は重力加速度すなわち静的加速度を検出しているからであり、運動時に反応するのは動的加速度を検出しているからである。他方、TypeⅡはパチニ小体様であることから、主に振動を検出するセンサであることが類推される。手掌、足底に見られる径3~4mmにまで達する大型のファーター・パチニ小体は典型的な振動感知器である。
NDN(非シナプス性拡散性神経伝達)とは?
一般に脳内の情報伝達はシナプスを介した信号のやり取りだと考えられています。 しかし、1990年代にBach-y-Ritaという研究者がNDNという新説を発表し、シナプス伝達以外の可能性を示唆しました。 NDNとはnonsynaptic diffusion neurotransmissionの略で、直訳すると「非シナプス性拡散性神経伝達」となります。 これはVolume transmission(拡散性伝達)-ホルモンにみられる液性調節と細胞外液での三次元的な信号の伝達という特徴を有し、ニューロンに依らない非シナプス性すなわち拡散性の情報伝達様式-のひとつです。
6月23日BFI技術研修会のご案内
#アクセルとブレーキの踏み間違い #交通災害 #脳疲労 #JPSテクニック(アングラクション) #脳情報処理の空白 #関節包内自由落下運動 #関節に対する天井方向への牽引 #無痛 ◆日時 2019年 6月23日(日 […]