#アレキシサイミア #認知科学 #TAS-20 #痛み #失感情症 #カウンセリング #傾聴 #総合臨床 #統合療法
概要
痛みの臨床において、アレキシサイミア(失感情症)は治療家泣かせと言われており、認知科学統合療法士(CIT)にとっても最重要テーマのひとつと言っても過言ではありません。
今回は胃腸の不調がトリガーとなって引きこもりになった症例に対して、精緻な問診を進めるなかでアレキシサイミアの可能性を感じ、徐々に核心に迫るプロセス(実際の診察場面)がご覧いただけます。
問診の結果を踏まえて、TAS-20を実施したところ、80点という結果となり、ほぼ間違いないであろうと推断した症例です(下の画像はその実際の記録用紙)。
アレキシサイミアはCRPS(RSD)や線維筋痛症を含め、難治性疼痛の症例に多く見られ、ありふれた運動器疾患に隠れていることも少なくありません。
本動画を視聴することで、痛みの改善が得られにくい症例に遭遇した際、アレキシサイミアの視点を持ってクリニカル・コミュニケーションを図ることの重要性がご理解いただけると思います。こうした経験値を積み上げることで臨床IQの向上につながります。是非ご視聴ください。
動画(①~②全40分)
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