概要
近年、脳腸相関に関わる新知見が相次いで発表されており、例えば 「病は気から」の分子機構(ストレスゲートウェイ反射)が解明されたり、腸内細菌の問題が脳に影響を及ぼすことや「腸→肝臓→脳→腸相関による迷走神経反射」といった報告が上がっています。
コロナ禍においてはインナーディフェンス(→造語一覧)を重視する人々のあいだでフードリテラシーへの関心が高まっており、現代人にとって食の問題は命に直結する切実なテーマです。
本動画は2021年12月の定期セミナーでの講演です。AGE(終末糖化産物)と酸化/糖化/炎症のメカニズムをはじめとする栄養学の基本、牛乳の問題、糖尿病におけるグルカゴン革命、ミトコンドリア革命、ケトン体革命などを取り上げつつ、シュガーバーニング(糖質燃焼系)からファットバーニング(脂肪燃焼系)へのエネルギー代謝シフトの重要性について講義しています。
ちなみに本講演の第2弾(小麦の問題、リーキーガット、SIBO、FODMAP等々)は鋭意準備中です。
是非ご視聴ください(セミナー当日に言い忘れていた内容や組合せ爆発の解説といった補足映像あり)。
動画(全7編・204分)
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