今回よりハイブリッドセミナーになります。オフライン(会場参加)とオンライン(zoom)生配信の同時開催です。お申込みは当ページ下部からどうぞ。
- セミナー概要⤵
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オフライン(会場参加)とオンライン(zoom生配信)のハイブリッド形式です。
当日は座学と実技演習の2部構成となっており、講義内容は主に痛みをはじめとする総合臨床やCOSIAの実例等について最新情報のアウトプットとなります。
実技演習ではボディワーク系(BReIN等)のアップグレードおよびアップデートを行います。初参加の方にはインストラクターが1対1で対応いたします。
術者と被験者の両方を体験できる貴重な場となっております。ボディワーク系の経験の有無に関わらず、どなた様におかれましても安心してご参加いただけます。
会場はJR大宮駅から徒歩3分です。アクセスの詳細は大宮ソニックシティ(地図)にてご確認ください。
- 当日の講演および技術系アプデの内容⤵
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技術系アップグレード『ダブル・ヘリックス・モーション』
#史上最強 #究極技法 #解禁
今から15年前、ANT(関節神経学的治療法)の臨床応用を深化させてARF(関節反射促通法)という概念を掲げる直前、約2年間だけ励行していた魔法のテクニック…。先月或る症例を機に、ついにその封印を解くことにしました。
この技術は筆者キャリアの中で最大級の効力を誇っていましたが、その学術的背景(効果を説明すべく医学的根拠)がどうしても見つからず、2年間でお蔵入りさせたという曰くつきの技術です。どんなに効果が優れていても理論的バックボーンを提示できない技術は、医療者として使用し続けることはできないという、いわば患者の利益より自身の立ち位置を優先した決断でした。
ちょうど同じ頃「関節受容器によるフィードフォワード制御」を執筆し、この理論と合理性があった(親和性の高かった)技術を看板に掲げることになり、これが後のBFIに昇華したことを顧みれば、封印は正解だったとも言えますが、しかし純粋にその効果発現の威力は凄まじいものがあり、これまでずっと封印し続けたことに対しては忸怩たる想いが…。
今回この技術を解禁した理由は二つあり、一つは或る症例との遭遇、もう一つは東京国立近代美術館で開催されていた「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に足を運んだこと。この続きについては当日の講演でお話させていただきます。もちろん技術の公開ならびに実技演習も併せて。
特別講演『二重らせんの系譜~アントニ・ガウディとバックミンスター・フラーと二コラ・テスラそしてワトソン&クリック~』
地球上におけるエネルギーベクトルを総覧したとき、極めて重要な因子が浮上します。気流や竜巻、水流とスクリュー、電流や磁場とコイル、耐震に関わる構造力学、そして人体におけるフラクタル構造。
五重塔の心柱における免震機能、腸の蠕動運動など構造物や生命活動に付随する動的エネルギーに共通する“らせんの動き”について解説しつつ、遺伝子と人体のフラクタル構造ならびに準静電界との関係性についてお話します。
セラピストのマネープラン『逆フェヒナーの法則と複利効果~老後に向けた資産形成“NISA”の実力~』
来年から始まる新NISAに向けて、講師の脳は投資戦略(ポートフォリオのリバランス)系思考回路が爆発。過去最大級のオーバーロードに見舞われております。これを背景にして人生初の歯の超悶絶級の激痛発作を体験しました(これについては当日詳しくお話します)。
それはさておき、金融リテラシー高い系の人々のあいだでは「NISAをやらない理由はない」という論調で埋め尽くされています。NISAをやるべきかどうか迷っているセラピストにとって必聴の講義。60歳を迎えた未来の自分に、絶対に後悔させないために今すべきことは何か?いっしょに考えていきませんか!是非ご視聴ください。
セラピストの経営戦略『キャンセルポリシーの最適解~予約システムにおける最重要因子~』
自身のウェブサイトに予約システムを導入する場合、外注に頼る方法が最も簡便ではありますが、料金のハードルが…。他方wordpressプラグインを利用すれば、最小限の費用でgoogleカレンダーとの完全同期が得られます。さらにpaypalやstripeを組み込むことで、キャンセルフィーの支払い動線を設置することができます。
このときキャンセルポリシーをどのような体裁にすべきか? 実際に予約システムを稼働させた後、ほとんどのセラピストが直面する切実なる問題…。この回答を導く上で、実は前述した支払い動線の次元が深く関わってきます。
予約のアクションを起こす前に「80%以上のユーザーがキャンセルポリシーを読む」というトラフィックを鑑みたとき、キャンセルに関わる説明(記述内容)が予約の成否を決めると言っても過言ではありません。これについて講師の見解をお話します。
臨床基礎講座『非歯原性歯痛の臨床~炎症トリガー(4段階モデル)とソフトシグナルの同期性について~』
非歯原性歯痛に関しては側頭筋や咬筋の筋筋膜痛に象徴されるようにハードペインの次元で説明されるケースと、ソフトペインの次元で説明されるケースに大別されます。
しかし当会においては、そもそも筋の過緊張自体が脳活動の興奮に由来しており、ハード論に偏った原因論ではなく、ソフト&ハードの統合理論こそが最も合理的な解釈をもたらすというスタンスを掲げています。
整形外科領域を主戦場にしていたハード屋からソフト屋に転身し、そして現在ソフト&ハードの統合屋という看板を掲げる理由は、脳情報処理の深淵を探ると同時に非侵襲的アプローチ(保存療法)の限界に挑むことで、我々の未来が変わる可能性があるからです。
侵襲的アプローチ(手術や投薬)に比重が置かれた現代医療にあって、コメディカルやセラピストに秘められたポテンシャルを最大限に引き上げることで、医師以外の医療従事者の地位を向上させる狙いが包含されます。
その意味において、歯科医だけの問題でなく、我々のようなセラピストこそが非歯原性歯痛について学びを深めておくことが非常に重要です。
そして何よりソフト&ハードの統合ならびにソフトシグナルを考える上で、Neuroimmunology(神経免疫学)における炎症反射やゲートウェイ反射の次元は、我々にとって生命線とも言えるコア理論! 今回の講義では講師自身の貴重かつ超悶絶級の体験を踏まえ、その核心に迫りたいと思います。
なお近年Neuroimmunologyによって明かされた脳と免疫の相互作用については、脳腸相関と類似していることから、当会ではこれを「脳免疫相関」と呼んでいます(近日中に造語一覧に追加予定)。
COSIAケーススタディ『直腸膀胱障害の臨床~高齢者に頻発する排尿や排便の問題についてセラピストが知っておくべきこと~』
認知症のケーススタディで取り上げられることの多い排泄の問題は、我々の現場においても(とくに自律神経系を守備範囲にするセラピストにとって)、施術対象になる場面が少なくありません。家族や自分の老後を考える上でも、避けて通れない領域。
今回取り上げる症例は、深夜に尿閉と便排出障害で救急搬送され、尿道カテーテルで排尿回復するも排便できない状態が続いているので、何とかしてほしいということで来院した81歳男性のケース。
その後の展開で、泌尿器科でのハード論偏重の説明に合理性を見出せない中、COSIAの観点から発症までのプロセスを詳細に分析することで、真の発症メカニズムが浮かび上がりました。今回の知見は高齢者が抱える問題の深部を炙り出すものであり、多くの教訓が得られる意義深いものだと思います。
COSIAケーススタディ『施術中に激しい動悸を訴えた患者のリアルタイム心拍変動解析(自律神経測定)〜異常初見が全く認められなかった事実が意味するもの~』
「日中は問題ないが、就寝すると心臓のドキドキが高じて眠れない」という主訴で来院した88歳女性の症例。こうした世代における身体症状症について考察します。
COSIA総論『脳情報処理が紡ぎ出す多彩な徴候~ソフトペインを含め全てを統合させる概念“ソフトシグナル”〜』
本セミナーにおけるメインテーマについて最後に総括します。
当日プログラムは予告なく変更されることがあります。
会場 | ・大宮ソニックシティ501会議室 ・オンライン参加の場合、お申し込み後zoom招待URLが届けられます。 |
会場住所 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 |
開催日時 | 2023年10月22日(日) 14:00~17:30 |
費用 | ≪オフライン(会場参加)≫ ◇ベンティ会員【無料】 ◇グランデ会員【5,000】 ◇トール会員【10,000】 ◇ショート会員【20,000】
≪オンライン(zoom)生配信≫ ◇ベンティ会員【無料】 ◇グランデ会員【4,500】 ◇トール会員【9,000】 ◇ショート会員【18,000】
・金額はすべて税込表示 ・申込後の返金不可 |
定員 | 15名 |
締切 | 前日20:00(定員に達し次第Facebookページにて告知) |
懇親会 | 未定 |
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