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こんにちは。4年前にBFIセミナーに参加してからずっとyoutubeや記事で勉強させていただいてます。今は名古屋で完全予約制の治療院をやってます。1週間前、80歳の男性が腰部から股関節にかけて激痛を訴えて来院しました。

糖尿病を長く患っているそうで、Hba1cの値がずっと高いままだそうで「食事療法なんかより運動が大事だから」ということで毎日2時間以上歩いているとのこと。

ところが10日前にいつもの倍(4時間近く)歩いた直後から激痛が出てしまったという経緯です。金属加工の職人をしていたそうですが、2年前に辞めてから糖尿病が悪化したため、とにかく俺は体を動かしていないとダメなんだと。

職人時代から何度もギックリ腰をやっていて、長年同じ鍼灸院に通っていて、たいてい1~2回の鍼治療で治るパターンだったけれど、あるとき初めて電気鍼を打たれたら、その直後に動悸とめまいが出て激しい嘔吐をしたため、院長が驚いて救急車を呼んだそうです。

搬送先の病院で点滴を打って回復したけれど、その一件があって以来、院長との関係がギクシャクするようになり、最後は院長のほうから「もうここに来ないで欲しい」みたいなことを言われたので、そこには行けなくなってしまったそうです。

そんな事情を聞かされたので、とりあえずBFIのタッチ系(今はリングタップという治療名に変わっているようですが)だけをして反応をみてみたら、「あれ?なんだ?痛みが取れた。あれ?」と首をかしげながら帰っていかれました。

次回の予約を入れていったのですが、2回目の当日にキャンセルの連絡があり、その内容は「また痛みが出たので、整形外科に行って鍼治療を受けた。しばらくそちらに通うことにした」でした。

振り返ってみると、施術直後は椅子から立ち上がる動作も見違えるほど改善していましたし、本人も良くなったとコメントしているわりには、雰囲気的に素直に喜んでいる感じではなかったように思います。

造語一覧の「メラビアン徴候」を読んで、これがそういうことなのかなと思いましたが、何か釈然としません。

もしあっくんがこの患者を診たとしたら、初診の段階でフードリングをしましたか?傾聴カウンセリングをしましたか?どのような技術を選択しましたか?以上よろしくお願い致します。 

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