COSIA(認知科学統合アプローチ)

BFI(Brain-Finger Interface)
Brein初級講座【BFI研究会当時の伝説の講義】~後半~

主にNHKが放映した番組を軸にして、脳と痛みの関係および脳膚相関、さらにBReINの実際(セミナー動画等)などを紹介した患者向け教材ビデオ。総じてテレビという情報媒体の影響力は強力ですので、我々が個人の言葉で100時間解説するより、テレビを1時間観ていただいたほうがよほど患者の理解は深まる。国民のペインリテラシーを向上させるためには、テレビというツールは欠かせない。

続きを読む
BFI(Brain-Finger Interface)
Brein初級講座【BFI研究会当時の伝説の講義】~前半~

主にNHKが放映した番組を軸にして、脳と痛みの関係および脳膚相関、さらにBReINの実際(セミナー動画等)などを紹介した患者向け教材ビデオ。総じてテレビという情報媒体の影響力は強力ですので、我々が個人の言葉で100時間解説するより、テレビを1時間観ていただいたほうがよほど患者の理解は深まる。国民のペインリテラシーを向上させるためには、テレビというツールは欠かせない。

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2024年3月の動画

◆全人的親和性の臨床❶~呑気症の症例ならびに飼い犬のHNP①②~◆全人的親和性の臨床❷~中国人女性の症例(肩石灰沈着性腱板炎)~◆全人的親和性の臨床❸~頚椎症と診断された症例(セカンドキャリア症候群)・膝関節水腫(ストレ […]

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
クリニカルスタンス(CS)について考える〜相手によってCSを変えるテクニック〜

【当記事は2015年に執筆した記事で、現在リライト中】 私は運動器プライマリケアの現場において心と痛みの関係を長年にわたって追究してきましたが、どんなに言葉を選んだとしても、ひとたび患者さんのコアビリーフを刺激してしまう […]

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年10月の動画

◆風俗嬢のメンタライジング~自律神経の数値が悪化した理由~◆CITの臨床最大にして最強のデリスキング『ジャッジの封印』~なぜその患者は突然激怒したのか?~◆ジャッジの封印&スーパーメタ認知がもたらした副次的効用『Co-j […]

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年9月の動画~8月の無料オンラインセミナー&ハイブリッドセミナー~

◆8/4無料オンラインセミナー(総合臨床&統合療法のアウトライン)❶~空間共有・空間移動・グリンパティック系~ ❷~メタ認知・感情開放・リズム引き込み~ ❸~ハワイに行けるまでに恢復した“あの寝たきり認知症例”に […]

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
さいたま定期ハイブリッドセミナーでの認知科学基礎講座〜目次(予定リスト)〜

Chapter 1「認知科学概観」     1)認知科学の定義 2)歴史と展望 3)研究領域及び研究手法 4)モデル&スコープ Chapter 2「心の基本機能」  1)認知科学における自己 […]

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「AI社会と認知科学統合アプローチ(COSIA)の未来」①~②全17分

養老孟司氏が自著の中で語っていた“壁”は当会が唱える“ソフト認知の壁”と同質のものであり、今日における日本人の認知的柔軟性の問題を見事なまでに予言していた。
認知的柔軟性を考える上で欠かせないメタ認知は実は個人のウェルビーングのみならず人生そのものを決定づける極めて重要な能力。本動画ではメタ認知を7種類に分けて解説した上で、認知的柔軟性を構成する必須9因子について解説。

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年7月の動画

◆コネクティング・ザ・ドッツとは何か?~総合臨床とスティーブ・ジョブズ~◆どうする予約システム~最適解はこれだ!~❶◆どうする予約システム~最適解はこれだ!~❷◆コロナ禍と対人不安と“空間共有”~全ての鍵を握るパーソナル […]

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年6月の動画

◆なぜ総合臨床なのか?❻~スロー思考(アルゴリズム)各論~◆なぜ総合臨床なのか?❼~COSIAにおけるモデルRとモデルS~◆なぜ総合臨床なのか?❽~コネクティング・ザ・ドッツと脳恒常性機能不全(BD)~◆なぜ総合臨床なの […]

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年5月の動画~クリニカルリーズニング~

◆なぜ総合臨床なのか?❶~クリニカルリーズニングと認知科学~◆なぜ総合臨床なのか?❷~腎機能の残り時間(eGFR)~◆なぜ総合臨床なのか?❸~高尿酸血症のデリスキング~◆なぜ総合臨床なのか?❹~痛風発作に対するインナーデ […]

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
旧フォーラム≪PCR検査と条件付き確率について…≫

一見関係なさそうなテーマも、認知科学という触媒によって引き寄せ合う、これまで異分野と思っていた様々な事柄が互いに結びつくことで知のネットワークが形成される、これがあっくんが言う臨床の知とか臨床力とか、そういうものなのではないかと。まだ認知科学というものに触れて時間が浅いですし、扉を少しだけ開いて覗き込んだようなレベルだと思いますが、ソフト論において本当に重要な世界なんだということが分かりました。

続きを読む
BReIN
旧フォーラム≪初診時劇的改善例が2回目の治療を当日キャンセル…≫

振り返ってみると、施術直後は椅子から立ち上がる動作も見違えるほど改善していましたし、本人も良くなったとコメントしているわりには、雰囲気的に素直に喜んでいる感じではなかったように思います。造語一覧の「メラビアン徴候」を読んで、これがそういうことなのかなと思いましたが、何か釈然としません。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
旧フォーラム≪youtubeでミラーセラピーの動画を観て…≫

ソフト論を理解する上で、鏡像認知錯覚に関わる臨床は欠かせない最重要フィールド。古典的な神経可塑性の概念を含め脳弾塑性の発現をめぐる認識を深める上でも必須のエリア。極めて非侵襲的な介入であるにも拘らず、驚くべきビフォーアフターを我々に見せつけてくれる貴重な世界。アンチソフト論のハード論者たち(痛みの原因は侵害受容器の反応が全てだと強弁する者たち)も、このフィールドには一切口を挿めない(同じ土俵に立てない)わけで.
こうした情報を目にすることで、大いに触発される医療者が世界中にいるはず。

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年4月の動画

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2023年3月の動画

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知的柔軟性とは何か?」①~②全40分

養老孟司氏が自著の中で語っていた“壁”は当会が唱える“ソフト認知の壁”と同質のものであり、今日における日本人の認知的柔軟性の問題を見事なまでに予言していた。
認知的柔軟性を考える上で欠かせないメタ認知は実は個人のウェルビーングのみならず人生そのものを決定づける極めて重要な能力。本動画ではメタ認知を7種類に分けて解説した上で、認知的柔軟性を構成する必須9因子について解説。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学とメタ認知~ダニング・クルーガー効果~」①~②全35分

2022年橘玲氏の「バカと無知」がベストセラーに。実際の中身は「認知科学入門」とも言うべきもの。認知的柔軟性の維持に欠かせないメタ認知(とくに能否メタ認知)を考える上で必須のダニング・クルーガー効果。ハード論偏重の医学界は自らの認知的柔軟性をメタ認知してソフトとハードの統合に向けて歩みを。人間の本質は構造的な次元(ハードの集積体)のみで成立しないわけで。多くの医療者はダニング・クルーガー効果は自分たちとは無関係だと思っているが様々な職業人のなかでも実は…(続きは本動画の中で解説)。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学とミスリード~ファスト思考&スロー思考~」全18分

画像ラベリングに象徴されるハード論のほとんどは、認知科学を一切考慮せず、さらにファスト思考によるロジックエラーを生み出す。医療ミスリードの背景にファスト思考やダニング・クルーガー効果がある。認知科学と経済学を統合した心理学者ダニエル・カーネマンはヒューリスティックをファスト思考、アルゴリズムをスロー思考と呼んだ。当会は『認知科学と医療を統合した「認知科学統合療法」や「痛み記憶の再生理論」等で有名。構造的な痛みをハードペイン、脳システム由来の痛みをソフトペインと呼ぶことで、医学界に認知科学の重要性を知らしめた。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学と触覚~リベットの0.5秒と皮膚兎錯覚(触覚ラビット錯覚)~」全15分

リベットが示した0.5秒の時間遡行と皮膚兎錯覚(触覚ラビット)の関係、そして意識と無意識の関係について、復習を兼ねて知識の整理に役立つ講義。東大の渡辺正峰氏の著作「脳の意識 機械の意識」。東京大学大学院工学系研究科准教授および独国マックスプランク研究所客員研究員。専門は脳科学。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学と痛み~仲間外れ&不安&嫉妬心~」全14分

強力な鎮痛剤で痛みを感じなくなった子ザルは、母親から引き離されても泣かなくなる。コンピュータゲームの中で仲間外れにされた被験者の脳を調べると、身体的な痛みを感じる部位の活動が高まる。仲間外れに遭うと、脳はそれを生命の危機と判断する。団結心の強い集団の中では、異分子は仲間外れにされやすい。集団内での不平等は嫉妬心を生みやすく、嫉妬心と不安感は表裏一体の関係。日本人は不安遺伝子の保有率が極めて高い失恋した脳は身体的な痛みを感じるかごとき反応を示し、さらに仲間外れにされたときも同様の反応を示す。

 脳は他者との繋がりを絶ち切られることと、殴られたり蹴られたりすることを上手に区別できないということも解説しています

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
クラムジーとイップスとオスグッド~認知科学統合の視点~

クラムジーは成長期に発生する運動回路エラーであり、イップスは成長期に限らず全世代で発生し得る運動回路エラーであり、オスグッド氏病(以下オスグッドと略す)は成長期に起きやすい運動回路エラーに伴う膝下(脛骨結節付近)の痛み。クラムジーとオスグッドは、成長期特有の問題として、筋骨格系の急激な成長(ハードの拡張)に脳の神経応答(ソフトのアップデート)が追いつかず、運動覚の失調(パフォーマンスの低下)や痛みなどを引き起こす。

続きを読む
2022年7月以降のセミナー動画
2022年11月の動画

◆取り外し可能なテーピング軟性固定~突き指バージョン~◆外科手術後の術創部に対するタッチング〜ルーチン化することの意義〜◆採血によるパニック発作〜「正中神経損傷後のCRPS(RSD)」と誤診された症例〜、〜アナフィラキシ […]

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
EBM(根拠に基づく医療)とは何か?

EBMではひとつのテーマに沿って行われた世界中のRCTを第三者機関が収集分析し、その結果を発表するという手順を踏みます。そうした情報が定期的に更新され、インターネットや書籍などで公表されています。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
失恋した脳の実験で分かったこと~痛み&感情&個体差~

米国のミシガン大学において、直近6ヵ月のあいだに恋人にフラれた男女40人が集められ、最初に熱刺激による痛みを与えて、その際の脳の反応を調べます。
次に、別れた元恋人の写真を見せて、その際の脳の反応を調べました。すると、驚くべきことに痛みを与えたときと同じ領域が活性化していたのです。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
最低限知っておくべき薬の副作用

長期にわたって鎮痛剤や向精神薬の類(血液脳関門をすり抜けて脳内に入る化学物質)を飲み続けることは認知症のリスクを高めてしまう恐れが…。
 本記事ではそんな薬の副作用について説明した切り抜き画像を添付してあります。是非参考になさってください。ポリファーマシー(多剤併用の健康被害)についてはこちらのページをご覧下さい。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
脳過負荷(オーバーロード)とは何か?

認知科学統合療法では脳腸相関、脳膚相関、脳節相関、脳感相関に加えて、“脳知相関”も重視します。たとえば視覚を失った脳は、聴覚の働きを高めることで社会生活への適応を図ります。当会は五感に替えて「互感」という表記を提唱すると同時に、脳と互感の密接な関係性を脳感相関と呼んでいます。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
ソフト認知の壁~日本人の認知的柔軟性~

痛みに対しては、侵害受容器の反応が絶対的なものではなく、脳の次元を踏まえた相対的な視点が求められる(これも絶対医学から相対医学へのシフトのひとつ)わけですが、既存のハード論から脱却してソフト論に軸足を移す、いわば認知の切り替えに対しては、これを阻む巨大な壁がいくつも存在しています。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
相対医学/絶対医学とは何か?

相対医学…個人の心理社会的因子、既往歴、体質等に基づいて実践される、いわばオーダーメイドの医療体系。遺伝子検査による個別対応を含め、徹底して個体差を重視する医療哲学。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
ソフト論/ハード論とは何か?~その原点にある痛みのパラダイムシフト~

痛みは組織の障害を知らせる警告シグナルと、同役割をもたないシグナルの二種類に大別されます。前者の痛みをハードペイン、後者の痛みをソフトペイン、両者の混成痛をハイブリッドペインと命名したことが、ソフト論/ハード論という用語の起源になります

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知的柔軟性とは何か?」全17分

人間は思考回路の効率化を優先させるため、対称性バイアスに象徴されるように認知的柔軟性のトレードオフを既定にしていますが、これは同時に思い込みや先入観の源泉となっており、ヒトの思考は一面的に鳩より劣る部分があることが証明されています。謙虚さを失った医療者は、どれほどに立派な肩書を持っていようとも「認知的柔軟性がない」と評価されるのです

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
認知科学統合アプローチ(COSIA)とは何か?

当記事はこちらのページに引越しました。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
コロナ禍マスク二ケーションの認知科学

マスクによる脳への影響、マスクによるコミュニケーションの問題は日本の未来に深刻な問題を引き起こす。マスクニケーションとは当会による造語で「マスクを介したコミュニケーション」を指す用語。ノンバーバル・コミュニケーション能力が劣化する恐れがあり、後世にわたって社会の在り様を変えてしまう危険性を孕んでいる。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
ハラスメント当事者(加害者)の呼び名について~自覚を促すスマートな方法~

「セクハラ・パワハラ・モラハラ・スモハラ」は、今なお社会生活に潜んでおり、なかには自覚に乏しい人もおられるようです。そうした人にさりげなく気づいてもらう方策のひとつとして、当会は以下のような造語を提起します。セクラ―・パワラー・モララー・スモラー・ボイラー。

続きを読む
COSIA(認知科学統合アプローチ)
スメル・ハラスメント(香害)の認知科学

当記事はこちらのページに引越しました。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む
BReIN
ミラーセラピー&ミラータッチング(触視覚統合法)

幻肢痛やCRPS(RSD)の治療および脳卒中の回復期リハにおいて利用されている最新療法で、鏡に映った健側の手があたかも患側の手のように見えることで、脳の情報処理システムが改善されてしまうという画期的な手法です。
 鏡を利用した医療技術への応用はヴィラヤヌル・S・ラマチャンドランの著作「脳の中の幽霊」で幻肢痛に対する“ミラーボックス”の施術効果が紹介されて以来、脳血管障害における片麻痺の回復期リハにも転用されるようになり、さらに当会代表理事がミラータッチングによる有効性と適応の拡大-CRPS(RSD)、四十肩、変形性関節症、関節拘縮、腱鞘炎(ばね指)等々-を報告し、その施術シーンがテレビ番組で紹介されている

続きを読む