定期セミナー講演

COSIA(認知科学統合アプローチ)
さいたま定期ハイブリッドセミナーでの認知科学基礎講座〜目次(予定リスト)〜

Chapter 1「認知科学概観」     1)認知科学の定義 2)歴史と展望 3)研究領域及び研究手法 4)モデル&スコープ Chapter 2「心の基本機能」  1)認知科学における自己 […]

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「AI社会と認知科学統合アプローチ(COSIA)の未来」①~②全17分

養老孟司氏が自著の中で語っていた“壁”は当会が唱える“ソフト認知の壁”と同質のものであり、今日における日本人の認知的柔軟性の問題を見事なまでに予言していた。
認知的柔軟性を考える上で欠かせないメタ認知は実は個人のウェルビーングのみならず人生そのものを決定づける極めて重要な能力。本動画ではメタ認知を7種類に分けて解説した上で、認知的柔軟性を構成する必須9因子について解説。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知的柔軟性とは何か?」①~②全40分

養老孟司氏が自著の中で語っていた“壁”は当会が唱える“ソフト認知の壁”と同質のものであり、今日における日本人の認知的柔軟性の問題を見事なまでに予言していた。
認知的柔軟性を考える上で欠かせないメタ認知は実は個人のウェルビーングのみならず人生そのものを決定づける極めて重要な能力。本動画ではメタ認知を7種類に分けて解説した上で、認知的柔軟性を構成する必須9因子について解説。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学とメタ認知~ダニング・クルーガー効果~」①~②全35分

2022年橘玲氏の「バカと無知」がベストセラーに。実際の中身は「認知科学入門」とも言うべきもの。認知的柔軟性の維持に欠かせないメタ認知(とくに能否メタ認知)を考える上で必須のダニング・クルーガー効果。ハード論偏重の医学界は自らの認知的柔軟性をメタ認知してソフトとハードの統合に向けて歩みを。人間の本質は構造的な次元(ハードの集積体)のみで成立しないわけで。多くの医療者はダニング・クルーガー効果は自分たちとは無関係だと思っているが様々な職業人のなかでも実は…(続きは本動画の中で解説)。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学とミスリード~ファスト思考&スロー思考~」全18分

画像ラベリングに象徴されるハード論のほとんどは、認知科学を一切考慮せず、さらにファスト思考によるロジックエラーを生み出す。医療ミスリードの背景にファスト思考やダニング・クルーガー効果がある。認知科学と経済学を統合した心理学者ダニエル・カーネマンはヒューリスティックをファスト思考、アルゴリズムをスロー思考と呼んだ。当会は『認知科学と医療を統合した「認知科学統合療法」や「痛み記憶の再生理論」等で有名。構造的な痛みをハードペイン、脳システム由来の痛みをソフトペインと呼ぶことで、医学界に認知科学の重要性を知らしめた。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学と触覚~リベットの0.5秒と皮膚兎錯覚(触覚ラビット錯覚)~」全15分

リベットが示した0.5秒の時間遡行と皮膚兎錯覚(触覚ラビット)の関係、そして意識と無意識の関係について、復習を兼ねて知識の整理に役立つ講義。東大の渡辺正峰氏の著作「脳の意識 機械の意識」。東京大学大学院工学系研究科准教授および独国マックスプランク研究所客員研究員。専門は脳科学。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知科学と痛み~仲間外れ&不安&嫉妬心~」全14分

強力な鎮痛剤で痛みを感じなくなった子ザルは、母親から引き離されても泣かなくなる。コンピュータゲームの中で仲間外れにされた被験者の脳を調べると、身体的な痛みを感じる部位の活動が高まる。仲間外れに遭うと、脳はそれを生命の危機と判断する。団結心の強い集団の中では、異分子は仲間外れにされやすい。集団内での不平等は嫉妬心を生みやすく、嫉妬心と不安感は表裏一体の関係。日本人は不安遺伝子の保有率が極めて高い失恋した脳は身体的な痛みを感じるかごとき反応を示し、さらに仲間外れにされたときも同様の反応を示す。

 脳は他者との繋がりを絶ち切られることと、殴られたり蹴られたりすることを上手に区別できないということも解説しています

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ソフト論とハード論
動画ページ【定期セミナー講演】「テスラが暗示する認知科学統合アプローチ(COSIA)の未来〜医療の垂直統合モデル〜」①~②全27分

テスラの垂直統合の凄みについて解説し、同じく垂直統合を体現する心身統合療法の未来について熱く語る講義。イノベーター理論を医療界に当てはめて俯瞰すると、心身統合という臨床イノベーションが認知されていくまでの道のりが見えてきます。

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「アダルトクライングの感謝仮説」①~②全38分

アダルトクライングにおける泣きの個人間機能(人前での泣き行為)、泣きの個人内機能(独りでの泣き行為)、心理的側面と生理学的側面の研究報告を総覧し、「感謝で思考は現実化する」という著作ならびに量子生物学の知見を引用しつつアダルトクライングに秘められし脳弾塑性の発現について。傾聴カウンセリングの現場では泣きという感情解放が痛みの改善に繋がるケースと繋がらないケースが。泣いて良くなる人、泣いても良くならない人、この違いは何に由来するものなのか?詳しく解説。
 

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「巻き直し不要!着脱式テーピング軟性固定~足関節バージョン~」7分

外傷管理において痛みをはじめ二次フレアや腫脹レベル、回復プロセスの全てに明確な個人差がある。疼痛感受性が亢進しているCRPS(RSD)タイプとは対照的にレジリエンスの旺盛な個体では教科書に縛られない柔軟な介入のほうがスムースな回復に繋がる。外傷管理においても、回復プロセスは十人十色、患者によって全く違う。患者の体質を鑑みて臨機応変に介入する柔軟性を踏まえ足関節損傷の治療に対する新たな選択肢(テーピングの概念を覆すリスキリング)を紹介。

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CRPS(RSD)
動画ページ【定期セミナー講演】「外科手術後の術創部に対するタッチング〜ルーチン化することの意義〜」10分

概要   外科手術は腹腔鏡下に象徴されるように、より低侵襲なアプローチがトレンドになっています。同時に術後の入院日数も総じて短縮傾向にあるわけですが、しかし術創部に対する看護ケアにはまだまだ改善の余地が残されています。そ […]

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CRPS(RSD)
動画ページ【定期セミナー講演】「取り外し可能なテーピング軟性固定~突き指バージョン~」12分

概要  外傷管理において、患者の通院頻度は非常に重要です。しかし、全ての患者が医療者の思惑通りに通院してくれるとは限りません。なかには初診の1ヶ月後にひょっこり現れたりするケースがあります。  事前にそういう事態が予想さ […]

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CRPS(RSD)
動画ページ【定期セミナー講演】「採血によるパニック発作が「正中神経損傷後のCRPS(RSD)」と誤診された症例〜アナフィラキシー鑑別&アドレナリンとノルアドレナリンの違い~」①~②全37分

採血時の針刺し事故に関しては、いわゆる本物と偽物があり、後者の場合、実際には神経損傷には至っておらず、痛みの正体はソフトペインであるケースがほとんど。パニック発作あるいはこれに準ずる脳の誤作動によってソフトペインが生じ得るメカニズムを知っていて、かつ心身統合の臨床経験値を持つ医療者であれば、誤診のリスクは最小限に抑えられるが、ハード論の現場ではそうしたリスクが常に潜在している。「痛み=ハードペイン」という固定観念および先入観が、いかに危ういものであるか…。筆者は整形勤務時代、子供の橈骨骨折の治療に際し「ボキッ」という整復音を聴いた母親が、自分の腕に痛みを感じたという事例を経験。皮膚兎錯覚(cutaneous rabbit)やラバーハンド・イリュージョンの実験で証明されているように感覚の転移は現実にある。とくに共感力の高い人(エンパス)では、こうした幻の痛みを感じてしまう現象が起きやすく、傾聴カウンセリングを行う現場においては、そうした過去の体験談を知る機会が少なくない。

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ソフト論とハード論
動画ページ【定期セミナー講演】「痛みの定義改訂(世界疼痛医学会/2020)&NHKヒューマニエンス(痛みは心の起源)」①~②全37分

日本の公共放送(NHK)はIASPの動き、すなわち世界の医学界の潮流を国民に知らせるべく、オブラートに包んだ番組を制作しました。IASPの改訂を直接的に報道する代わりに、ソフトペイン(番組内では痛覚変調性疼痛という用語を使用)の存在を知らせる手法を採ったのです。

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「医療の黒歴史〜ロボトミー&サイキック・ドライビング~」①~②全36分

当会は脳にアクセスすべく非侵襲的なアプローチを追究しています。絶対に忘れてはいけない医療の黒歴史があり、今回はそのなかでも、極めて有名なロボトミー手術と、同時代に米国を席巻したサイキックドライビングについて解説しています。

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「患者の身内から届いた攻撃的なメール〜実際の対応&その心構え〜」①~②全40分

長く医療に身を置いていると、患者やその身内から、謂れなき理不尽な攻撃にさらされる場面があります。そんなとき我々が取るべき行動は?どのような心構えが必要か?

 

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ソフト認知の壁
動画ページ【定期セミナー講演】「脊柱管狭窄ラベリング症例(高齢女性)におけるトップダウン回路の軌跡」①~②全26分

概要  80代女性が疼痛性側弯と耐え難い右下肢の痛みを訴えて、整形外科での白衣ラベリングを受けた症例。筆者と長い付き合いの患者で、家族ぐるみでの通院を10年以上続けており、「ソフト論に対する理解がある」と勝手に思い込んで […]

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傾聴カウンセリング
動画ページ【定期セミナー講演】「アレキシサイミアを基盤に持つコミュ障の症例~深夜にSMSを何度も送りつけてくる理由~」①~③全43分

概要  最初のうちは、予約のやり取りをしていただけのSMS(ショートメール)。ところが、ある日突然そこに「うつになりました」「私は双極性障害です」というコメントが…。そして脈絡のない送信が昼夜問わず何度も来るようになり… […]

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傾聴カウンセリング
動画ページ【定期セミナー講演】「アレキシサイミアとTAS-20の整合性〜実際の診察場面を振り返りつつ〜」①~②全40分

問診の結果を踏まえてTAS-20を実施したところ80点という高得点。痛みの臨床においてアレキシサイミア(失感情症)は治療家泣かせ。心身統合療法士にとっても最重要テーマのひとつ。精緻な問診を進めるなかでアレキシサイミアの可能性を感じ、徐々に核心に迫るプロセス(実際の診察場面)を収録。

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「四十肩症例に隠れていたブラインド・マインド」全20分

心理的なアプローチ(軽〜くソフトに内面の話題に触れただけ)に対して異常なほどの反発を示すケースがあります。もしそうした症例に遭遇したら、何よりも真っ先にブラインド・マインドを疑う必要があります。こちらの記事(アレキシサイミアとブラインド・マインドの違い)、こちらの動画(アレキシサイミア)と合わせて、本動画を見ていただければ、あなたの臨床力が200%UPすることをお約束いたします。 

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CRPS(RSD)
動画ページ【定期セミナー講演】「5歳児の医原性CRPS(RSD)の臨床像(父親がグーグル症候群/母親が発達個性/本人はギフテッド)」①~②全35分

染色体異常や運動過剰のない健康体の園児に対して、ゴミ箱診断の極みとも言える、疲労骨折という通常あり得ないラベリングを施すことで患者をCRPS(RSD)にさせてしまった。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「認知的柔軟性とは何か?」全17分

人間は思考回路の効率化を優先させるため、対称性バイアスに象徴されるように認知的柔軟性のトレードオフを既定にしていますが、これは同時に思い込みや先入観の源泉となっており、ヒトの思考は一面的に鳩より劣る部分があることが証明されています。謙虚さを失った医療者は、どれほどに立派な肩書を持っていようとも「認知的柔軟性がない」と評価されるのです

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ソフト認知の壁
動画ページ【定期セミナー講演】「ファシア性ハードペインに対する動的時間軸による考察」全24分

概要  胸痛と息苦しさを訴えて受診した症例について、その興味深い予後を報告し、ファシア理論と整形でのトリガーポイント注射の違いについて解説。  さらに講師自身が「これぞまさしくファシア由来の侵害受容性疼痛!?」を体験。そ […]

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ソフト認知の壁
動画ページ【定期セミナー講演】「麻痺所見と変換症の関係性~整形と精神医学の統合に向けて~」①~③ 全60分

#下垂足 #腓骨神経 #総腓骨神経麻痺  概要  当会はこれまで長きにわたってハード論における神経学的検査の矛盾を指摘してきました。画像所見と神経学的所見が完全に符合する症例は極めて少ないという事実関係は、多くの現場で直 […]

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「北新地ビルやふじみ野の事件に学ぶ~施術者自身を守る視点~」全8分

2021年12月と翌年1月、続けざまに起きた両事件はいずれも患者さんに寄り添う地域医療の要(善良な医師)が犠牲になるという痛ましい出来事でした。この事件を契機にメンタルヘルスの現場において、診療スタンスの萎縮が生じており、結果的にこれがどのような影響をもたらしていくのか、患者と医療サイド双方の視点から潜思すべき状況になっています。

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動画ページ【定期セミナー講演】「引き込み(entrainment)による臨床効果~NHK映像資料の供覧~」①~② 全46分

概要  日本語としてのエントレインメントは様々な分野で使われています。例えば不整脈に対するペーシングによって発現する現象、発達心理学における母子相互の同調現象などが知られていますが、脳科学におけるエントレインメントは、生 […]

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BReIN
動画ページ【定期セミナー講演】「オンラインカウンセリングの実際」全13分

マスクニケーションが医療者に与えるストレスの大きさを再確認する経緯。カウンセリングにおいて、以前はオフラインの優位性を紹介していましたが、コロナ禍にあってはオンラインの高い有用性-相手の顔が見える状態でのコミュニケーションというものがいかにストレスフリーであるか-が判明。 

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傾聴カウンセリング
動画ページ【定期セミナー講演】「発達個性の臨床」①~④ 全115分

身体症状症(旧身体表現性障害)や病気不安症(旧心気症)、さらに昔はヒステリーの範疇にあった変換症(旧転換性障害)などが、次元の異なるラベリングをされて通り過ぎている。我々医療者が気づいていないだけで、実際は相当数に上る患者さんたちが…。こうした方々に白衣ラベリングが為されると、本人も医療者も真の病態に気づけないまま事態が遷延化し、治療ベクトルがあらぬ方向に。

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BReIN
動画ページ【定期セミナー講演】「食事療法の最新医学~フードリングの基礎~」①~⑦ 全204分

AGE(終末糖化産物)と酸化/糖化/炎症のメカニズムをはじめとする栄養学の基本、牛乳の問題、糖尿病におけるグルカゴン革命、ミトコンドリア革命、ケトン体革命などを取り上げつつ、シュガーバーニング(糖質燃焼系)からファットバーニング(脂肪燃焼系)へのエネルギー代謝シフトの重要性について講義しています。本講演の第2弾(小麦の問題、リーキーガット、SIBO、FODMAP等々)は鋭意準備中です。

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コロナ禍で見えたもの
動画ページ【定期セミナー講演】「ファクトフルネス~感染症とウィルス~」①~④全80分

ファクトフルネスの視点から新型コロナの総括を論じています。最初にファクトフルネスの概要を説明し、人類の感染症との闘いの歴史を総覧した上で「ウィルスとは何か?」について講義。ウィルスの長期的戦略について語ったシーンは奇しくも未来を予言していた!?…。弱毒化についてはまだ確定できる時期、状況ではないのでなんとも言えない…。テレ東の豊島さんによる解説も紹介。本動画によって医療者として最低限必要なウィルスの知識は網羅できる。

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「なぜ“総合臨床”なのか?~柔整アイデンティーと当会の裏テーマ&肩鎖関節損傷に対するBReIN」①~③ 全57 分

当会の会員が上腕骨顆上骨折Ⅳ型(末梢が後方に飛んでいるタイプ)を無血整復させたのを受け、外傷管理の在るべき姿と柔整アイデンティティについて講師の私見を披歴。さらに柔整と整形の複雑な関係性、先進諸国の中で日本の整形だけがハード論偏向の画像診断を続けている理由などを考察。

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傾聴カウンセリング
動画ページ【定期セミナー講演】「クリニカル・コミュニケーション①~⑨」 全113分

「傾聴カウンセリングとは何か?」というテーマでの講演。傾聴テクニックの極意、カール・ロジャーズの足跡、そしてこれらを活用した実際の症例(傾聴カウンセリングの効果)について語っています。

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COSIA(認知科学統合アプローチ)
動画ページ【定期セミナー講演】「相対性理論と認知科学を学ぶ意義はどちらも同じ」①~② 全25分

物理学者はアインシュタインの登場によって「直感に反する認知の壁」を乗り越えてきたが、医療者においても同様のプロセスがあって然るべき…。両者に共通して言えることは「相対的な視座を手に入れること」であり、これが「個体者重視の視点と見事に重なる」という講義。

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動画視聴ページ
動画ページ【定期セミナー講演】「HSP&エンパスの臨床」①~⑨ 全108分

前半ではHSPの基本的なバックグランドを解説し、HSP書籍やエンパス書籍に掲載されている簡易診断テストを会場の全員で実施し、参加者自身のHSPレベル、エンパスレベルを確認。後半において正のラベリングすなわちトップダウン回路の驚くべき力について紹介。是非ご視聴ください。

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コロナ禍で見えたもの
動画ページ【定期セミナー講演】施術中の患者が心不全発作!〜緊迫の場面を振り返りながら危機管理について解説〜①~② 全20分

50代という若さの心不全症例に遭遇しました。便秘や腹部膨満感、下肢の浮腫に体重増加といった心不全の兆候が出揃っていたにも拘らず、まったくノーガードのまま“その日”を迎え…。

 実際の臨床シーンを再現した上で、心不全のなかでも、とくに左心室系の機能低下で起こりやすい肺うっ血と、これを示す起座呼吸のメカニズムについて解説し、我々にとっての危機管理の在り方について講義しています。

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BReIN
動画ページ【定期セミナー講演】急性外傷に対するBReINの実際①~② 全19分

中学生の足関節捻挫(典型的な前距腓靭帯損傷)に対するリスクマネジメントについて解説。通院中にしびれを訴え始めた患者が不安になって整形に行ってしまった場合、脳の情報処理エラーという概念を持たない医師によって絞扼性神経障害と説明されてしまう(白衣ラベリング)可能性があるため、そうなる前に手を打つ必要が…。CRPS(RSD)予防の観点からも患者を不安にさせないことが極めて重要であり、同時に小中高生の場合は親に対する十分な説明も必須。

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